コインパーキングのトラブルの例
コインパーキングは手軽に利用することができる駐車場として大変人気のあるシステムと言えます。しかしながら、トラブルも多数発生しており、注意が必要といえます。トラブルの中でも一番多いものは高額な料金を請求されたというものです。利用者とコインパーキング側との認識のズレによって料金が思ったよりも高くなっていたというケースは少なくありません。
よくあるのが「一日最大600円」というような表示です。利用者側としては一日の利用料金が600円だと思い、3日間駐車としても1800円だという計算をする人は少なくありません。しかしながら、これは1日目が600円で、その後は1時間につき例えば600円ずつ料金が加算するというシステムになっているコインパーキングも少なくないようです。もし、このシステムで料金計算するならば3日間の合計金額は29400円となります。
1800円で済むと思っていた利用者がそれほど高額な料金を請求されると驚くのも当然です。こうした認識のズレが問題の発生となるケースが少なくないようです。また、紛失した時の請求額が高額だということでトラブルになるということもあるようです。コインパーキングの中には紛失したならば一律5千円とか1万円を請求するというところもあるようです。
しかしほんの数時間しか停めていないのに、それほどの高額の料金を請求されるということは利用者にとっては納得のゆかないことです。こうしたこともトラブルの原因となることがあります。