車をラッピングするデメリット

車のラッピングにはデメリットがあります。デザインや施工部分などどこまでするかの内容によりますが、簡単なものなら比較的費用が安く抑えることが出来ますが、こだわって全塗装のような形になるとかなり高額になる可能性が高いです。その内容にもよりますが全塗装の1.5倍から2倍ほどかかるといわれいています。ラッピングは基本的にフィルムのメーカーや品質や塗料など材料によってその耐久性が異なり、おおむね各社とも3年から5年を推奨しています。

しかし、使用状況によっては早くはがれてしまったり、色が褪せてしまったりすることもあり、洗車やワックスなども注意が必要で、細部までこだわってゴシゴシとこすったり、ワックスなどによる化学反応で変色してしまうこともあります。一般の塗装に比べて耐用年数が短いため、適度なメンテナンスが必要です。地下やガレージや太陽を当てないようなところでの保管なら比較的長持ちはしますが、適切な手入れは必要です。これを怠るとコストが余計にかかってしまう可能性が高いです。

ラッピングは塗装面を保護する役割もありますが、事故などで傷つけた時には部分的に補修が難しい場合があります。損害保険では、保険会社や保険内容にもよりますがこういうのは補償対象外など一部制限することもあります。塗装面は新車から年数が経つほど劣化してくるもので、古い車にラッピングを施工した場合、フィルムを剥がすときに塗装面を傷める可能性が高いです。この時は最悪塗装し直しになるのですが、それなりに料金も高くかかりますし、もしも手放すときに査定が下がる可能性が大きくなります。

全体的に見た目はおしゃれで良いのですが、大手の会社など車に厳しいところでは入場制限されることもあるので派手すぎるのも注意が必要です。

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