車のラッピングの特徴
車のラッピングとは、専用のフィルムで覆って好みのデザインにすることを指しています。街で派手なタクシーや広告のついたバスを見かけることがあると思いますが、これらはフィルムを貼ってオリジナルデザインにしているからです。海外では日本の中古車をタクシーとして使用していますが、車のラッピングをして新品に見せかけていることも多く、お手軽にドレスアップできるのが特徴です。しかも耐久性が高く、キーでこすったくらいでは傷はつきません。
またデザインとしてだけでなく、表面を保護する効果もあるので日焼けから守ってくれます。ラッピングは塗装と異なり、フィルムを貼っているだけなので、剥がすだけで元に戻ります。色を変える場合、塗装だと全塗装が必要となりますが、ラッピングだと簡単に変えることができます。方法としては専門業者に依頼するのが一般的です。
フィルムを貼るのは難しく、特に気泡をないようにするのは素人では困難です。せっかく痛車やオシャレにする以上は、きれいに仕上げたいでしょう。専門業社に依頼したほうが見栄えもよくなります。費用は全ラッピングで大体40万円から70万円ほどです。
ワンボックスカーとなるさらに高くなることもあります。お手軽のイメージがありますが、値段はそれなりにかかります。しかし、自分の趣味や好きなデザインの車を運転するのは値段には変えられないものです。愛着もわくので好きな方は検討するのも良いでしょう。